自分の円に巻き込む

 種まきの時期となりました。虫の数も増え、草木の生い茂る様子に生命の躍動を感じます。しばらく晴れの日が続きそうですね。皆様ご機嫌いかがでしょうか。さて、私は土井善晴先生のお料理動画が好きなんですよ。これが美味しそうだから食べたいという過剰な欲求よりも、料理すること自体を日々の営みとして改めてしたくなる、そんな感じです。それで、鶏肉を切る場面でのことです。おさえてから切ろうと包丁を動かしても切れない。切る前におさえないで包丁を動かすと切れるという説明がありました。まな板の上のもも肉ですらそうなんですから、ましてや生きている人間を相手になんて…ねぇ。っていう話!

6月15日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤半身半立ち横面打ち四方投げ、⑥座技呼吸法、⑦横面打ち回転投げ、⑧腕絡み、⑨二教 など

③体を開いて、相手を自分の円に巻き込む。転換ではないので(相手の方へ)回り込まない。

④ ③は上へ返して前に、今度は(下へ返して後ろ側を出し)自分の足元へ。自分は相手のことが見えている。

⑤中に入ると上から乗られるのでしっかり捌いて自分の前へ

⑦足元へ。自分が前に傾いていたら、足元と思っているところは傾きを直せば足元ではない。(手だけ下げるのではなく)相手が自分の腰より下の高さになるようにする。

⑧持ち替えない。関節をきめると危ないのでそれは(敢えて)しないで(崩す)

⑨相半身片手持ち一教の形になる(一教からの二教)。一教はしないでそのまま二教。

➡合気ガールより:受けは攻め続ける

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