間を制する(空間をコントロールする)

 アオスジアゲハの青、桔梗の紫が目にも涼しいですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。合気道は全部理由があって不可思議な中にも明快?なのですが、自分の体でするには…余計な事はしないでおく繊細で精密な、針の穴に糸を通すようなものですね。私は…ああまたさぼってたんだな~もっとできるはずだよな~、できないとしてもわからないとだめなやつだったな~と毎回己の弱さには呆れるやら何やらで落ち込んでいても外から見たら「楽しそうですね」と言われる始末です。そうやって自分の可能性を制限しているのは私自身なのではないかと思います。出来ないと決めつけない、但し、道理の無いところに可能性は無いという…。だから丁寧に、体に沁み込ませないといけません。理にかなった動きを。

6月17日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち角落とし(上/中/下段)、③(転換)呼吸投げ、④四方投げ(裏)、⑤横面打ち四方投げ、⑥胸持ち二教おさえ込み、⑦胸持ち呼吸投げ、 背伸びの運動 など

②間。空間。隙間を埋める。暖簾をくぐるようにして。投げようとするんじゃない。へたくそなスケートみたいに(間をぬうように)体が進む

③(①で)空間を運ぶ。相手を崩そうとしても崩れるものではない。(植芝盛平翁の像) 

④今度は(回って)後ろの空間を埋める。濃密になる。

・個体→流体→気体。精妙。間を埋める→空間を運ぶ→空気に溶け込む。徐々にではない。とぶ。出来るか出来ないか。自転車乗れるか乗れないか。

⑤北半球、南半球、大陸にまたがる。ぶつかって無理に行こうとしても行けない。(手じゃなくて)根。安定を求めず深く入る。足を残さない。

⑥突きと同じ。まず誘いがある。引き出す。ぶつかりがなくなる。合気道マジック。

⑦(もらって返す。座る)

➡合気ガールより:自分の円に巻き込む/ホメオスタシス(受けは柳のように)


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