埋める

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。夏至を迎え、いよいよ本格的に夏が始まりますね。合気ガールは先日、京の奥座敷、貴船へお参りしてきました。人型に名前を書き込んでいる間に蝶が髪飾りみたいに止まっていて、書き終わって動き出したらぶわ~っと飛んでいったんですよ。暑い日でしたが、川床はひんやり涼しかったです。川の清流を見てみれば、流れは一方向ではないんですね。岩に遮られたり、滝のように段になっていると、必ずそこで逆方向の流れが生じます。波なら寄せては返しますが、ずっとそこで津波の臨界点みたいな均衡状態が保たれている感じ。でもそれも飲み込んで大きな流れとなって下っていく。岩で左右に別れた水流はまたひとつになりますが、この流れって集合体というか、青海波みたいな感じなんですよね。周りの地形に合わせて真直ぐだったりうねりがあって、蛇とか龍みたいな。そういうものに私はなりたい!なっていいよっていう瑞兆だよね、きっと。

6月19日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②胸持ち呼吸投げ(上から/下から)、③逆半身片手持ち四方投げ(裏)、④相半身片手持ち呼吸投げ、⑤逆半身片手持ち二教(上段/下段)、⑥正面打ち一教(左右繰り返し)、⑦横面打ち呼吸投げ(転換/外転換)、⑧相半身片手持ち一教/二教、⑨諸手持ち呼吸法、⑩天地投げ、 背伸びの運動 など

②個体。隙間を埋める。腕や手が気になるがそこではなく(空間を)掬う。

③(渦に巻き込む)体捌き(腰回り)。

④相手は充満、循環している。崩そうとしても崩せるものではない。間を埋める。(掬う。おいで~→相手は動き出す)手は絡んでいるだけ。

⑤(斜めに捌く)根から引き出す。反射。

⑥受けの練習にもなる。反射道で。

⑦広げる。埋める。(投げたり倒そうとしていない)大陸にまたがる。

⑧捌きは工夫する。

⑨まず出す。出してからもらう。エイサー、エイホー(もらって返す。自分の中心に合わせる。クロス)一人を相手にしても複数を相手にするように。

➡合気ガールより:体全部を使う/感謝道

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