相手(を主体に)

 向暑の候、毎日沢山の観光客を目にします。皆様いかがお過ごしでしょうか。電車やバスで、乗客に次の駅で降りそうな素振りが見えると、出口へ行けるように通り道を譲るのですが、我先にと空いた席に座ろうと逆流する人もいて慚無いことですね。さて、ある取り決めについて先駆的に実践していた人がいて、私はいたく感心しましたが、当人はかえって責められたようなので、いや半分私やん。此方は、単純に嬉しかったのとやってみたいっていう気持ちに抗えず、浮かれて冷静な判断をしなかった。致命的。とても反省しましたが、それってB面だけの話。A面の事情も汲んで、それでもやると覚悟を持って取り組んだら結果は変わらなくても内容は違ったかもしれません。

6月22日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤呼吸投げ(天秤投げ)、⑥小手返し、⑦座技呼吸法、⑧相半身片手持ち呼吸投げ など

③相手の方へ回っていかない(体を開いて相手を外へ動かす)

④ ③は上へ、今度は下へ。相手がいなければ一人で形をなぞる動きになるが、相手がいると相手の動きを待たないといけない。どこまで相手が動いて来るのかその時によって違う。先に自分が動いたら技にならない。

⑤肘の関節に腕を当てると折れる危険があるので、当てない。腕を当てようとせず、体へ体を当てるようにする。

⑥自分の足元へ。

⑧(合気落としの場合は両膝をすくうようにする。呼吸投げなので下からくいこむ。相手の動きに合わす)自分が技をかけにいくのではなく、相手が技にかかる状態にする

➡合気ガールより:斜め/逆半身でも相半身でも同じ/かき混ぜる


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