覗き込む

 奈良に行っている間に夏が来ましたね。白桃の瑞々しい頃となりました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。夏の特別講習会では入り身(死角)、肚(土台)、体捌き(間)、真空(崩れる方向)について稽古しました。それぞれ4名の師範よりご指導いただき、私たちが教わっているのはみんな入り身転換反射道なんだな~という内容でした(※個人の感想です)。はじめましての方が沢山いらっしゃいますから、普段のお稽古の要約というか予告編みたいな趣もあり、もっとじっくりやってみたいと思われた方はぜひ吹田の本部道場へお越しくださいということでした。連続して4講座受けられる機会は滅多とないですし、大変に充実した2日間でしたね。但し、体でわからないと仕方ありません。だから『一に稽古、二に稽古、三四が稽古で五が情熱!』to be continued….

7月3日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸法、③相半身片手持ち入り身投げ、④両手持ち四方投げ、⑤逆半身片手持ち(振りかぶって振り下ろす)、⑥二教おさえ込み、⑦横面打ち一教おさえ込み、⑧入り身投げ、⑨座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②転換する(→相手が回りきる)こっちからあっち。ここではなく向こうの方へ。(芯)

③(空間を運ぶ)空気に溶け込む。肩口につける。

④突く(肚から)。後ろ足から。北大陸から南大陸へ。体捌き、中心を伝える。正確に、的確に。精妙が霊妙になる。

⑤相手の手が取れるのでもう片方の手を添えて外側へ。取れなければそのまま(中心へ)。

⑥前屈(重みが乗っている)。間。勢、雰囲気、エネルギー。

⑦広げる。覗き込む。剣が覗き込んだって良い。

⑧覗き込む(→自分の円に巻き込む)

⑨相手の力が入らない状態。覗き込む(斜)

➡合気ガールより:独楽のような動き


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