結びと肘/全体の力

 蝉の声が聞こえると梅雨明けも近いですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。コメントもありがとうございます。前でされる説明以外で、師範から個別に指導を受けた内容は共有していただけると大変助かりますね。さて、先日祇園祭お迎え提灯がとり行われました。お迎え提灯は神輿洗いの神輿を迎える提灯行列です。山鉾町の囃子方や児武者、小町踊り、鷺踊り、赤熊、祇園踊り、馬長稚児などの行列が八坂神社から市役所まで巡行し踊りを披露します。神社に戻った行列は神輿洗いの神輿を迎え、神社でも踊りを奉納するそうです。踊るのは主に女児ですが、合気道に通じる部分もたくさんありました。特に鷺踊りなんて頭に鷺を模した被り物をしているのですから…。

7月12日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)角落とし、③胸持ち角落としおさえ込み、④相半身片手持ち入り身投げ、⑤相半身片手持ち入り身投げ、⑥逆半身片手持ち側面入り身投げ、⑦正面打ち入り身投げ、⑧一教おさえ込み、⑨入り身投げ、⑩座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②肘と腰はつながっている。結びと肘。末端ではなく肘。

③ ②を胸持ちでもする。全体で。

④空間を運ぶ。的確に首のところにあるだけでやっているのは肘。

⑤(ふりかぶる)いこうとしてもぶつかる。空気に溶け込む。

⑥ととのえる。気負わない。人の強さに求めない。自分の勢。(突き出した拳をなでるように)

⑦⑧ 手刀を合わせて(ねっこからひきだす)徐々にではない。行くときは全部一緒に。

⑨相半身→逆半身

⑩肘(上/下)

➡合気ガールより:おいでと誘ってさあと返す

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