流す

 炎天下ですね。夏の空に浮かぶ雲は綿菓子みたいで、暑さも忘れて楽しくなっちゃいます。皆様お加減はいかがでしょうか。先生が日頃から実践されているのは離見の見ですが昔聞いたら世阿弥がそんなん言ってるのもご存じなかったらしく余計凄いと私は思った。相手を見て修正するというノウハウも教えてもらいただ行うのみというお膳立てをされて尚そういう自分に打ち克つことが難しいので、常にそれをしているのって…なんて禅!自分中心の天動説から地動説へコペルニクス的転回がなされるわけですが、ともすれば我執に囚われて…の繰り返しです。『随所に主となる』はどうしたよ。しかしなにかのきっかけでスッと行えるときもあり、過去に助けられての成功体験が蘇ることもあるんですね。きっかけも…ヒント出されてるやん皆に。合気道の修行をするほどに簡単にはいかないからこそ師範が平然とされることに実践智の片鱗を垣間見て慄くわけですが。故に、人によう説明できしまへんなぁ。やるしかない!

7月13日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③突きおさえ込み、④入り身投げ、⑤呼吸投げ、⑥座技呼吸法、⑦突き小手返し、⑧自由技、⑨天地投げ など

③相手が突いてくるのを止めずに流す。相手の手の先と自分の手の先に糸がついていて、相手が引いたら自分も出るようにする。

④自分の手が(前から後ろへ)入れ替わるが緩めないように。

⑤上と下で挟む。握ろうとしない。下は腰につける。肘に当てると怪我の元なので当てない。

⑦自分の足元へ落とす(手だけでなく体全体が)。戻ってくるのに合わせて技をする。

⑨体を開く(⑧で体を開く捌きをしたとすれば、突きと同じ)。

➡合気ガールより:空間を運ぶ/合流する


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