中心に集める
暑中お見舞い申し上げます。梅雨が明けて前祭が終わると、電車の混みようや暑さも幾分和らいだようです。皆様お元気ですか。私は大事なことをよく忘れています。人間が一度に処理できる数は三つだそうですが、意識できるのが最大でもそのくらい。だから一つやろうとすれば一つ忘れるわけですね。いや、前にあんなにやったのに…それで苦労して何か人様のお蔭で方向性が見えたはず。あの時はどうやったけ?と愕然。そんなすぐに自動操縦になるほど甘くないですから、繰り返し行わなければいけません。良い方を。三つくらいのことは意識化におけるとすれば、その大項目の中に色々含まれるようにしていきたいですね。
7月22日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)角落とし的に、③突き(転換)角落とし、④逆半身片手持ち(転換)四方投げ、⑤呼吸投げ、⑥正面打ち一教、⑦天地投げ、⑧両手持ち呼吸投げ、⑨座技呼吸法、 背伸びの運動 など
②中心から中心へ。いなす。中心へ。剣を持つように。
③ ②を突きでもする。避けているわけじゃない。
④振りかぶって振り下ろす。方向は決める。突く、斬る。力を抜く、抜く。
⑤手と肚を結ぶ、つなげる。受けも同じ。手と頭ではない。捌きが先ではない。芯が回っている。回るのは結果(ずれてほったらかして勝手に動かない)。型稽古で土台を作る。土台があれば何でもできる。
⑥手は通過点。それよりも先(上)へ流している。そこ(接点)が頂上と思わない。振りかぶって袈裟斬り。
⑦重みが乗る。肚にくる。天(地)まで届け。持たれたんじゃなく持たせる。打たれたではなく打たせる。そこに相手が来ると分かる。
⑧広げる。中心に集める。バケツの水をかき混ぜて渦ができる。中心は動かない。ブラックホール。くるものはくるが、いやというところがある。→弾き飛ばされる。
⑨受けも肚から。手だけで中途半端にしない。
➡合気ガールより:感じるモードへの転換/自分に喰い込め
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