集約/渦

 大暑の候、風鈴の音が涼やかに聞こえて参ります。皆様ご機嫌いかがでしょうか。世の中には美しい形があります。美しいものがこの世界には沢山あって、それが自然な姿なのかもしれません。だから美しいと感じるものの現れは自然に体を使えている結果とも言えます。となれば、客観的に見て分かるものもありそうです。但し、どういう視点を持っているのか、どういう心で見ているのかによって見えるものも変わってくるでしょうから、己の心を曇らせているものをひとつずつなくしていかなければなりませんね。

7月24日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②諸手持ち(転換)呼吸法、③逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、④四方投げ、⑤後ろ両肩持ち一教/三教おさえ込み、⑥横面打ち一教おさえ込み、⑦正面打ち二教おさえ込み、⑧入り身投げ、⑨両手持ち呼吸投げ、⑩天地投げ、 背伸びの運動 など

②中心に集める。力を抜く。転換、渦、弾きとばす。

③今度は下へ。正眼に構える。上にも下にもいける。上と思って上がったらそれ以上いけない。方向は決める。

④振りかぶって振り下ろす。ひとつに集約する。(中心、肚)結びにもつながる。むこうにも一人いるとして(二人掛け)肩の力を抜いて中心に集める。

⑤おじぎするのは外にいかない。中心へかえる。

⑥斜めでも中心、肚へ。

⑦Vを当てる(第一、二指の間)。①でも同じ。

⑧(きりおろす)重みが乗る。学習すると思って見るのではない。その場に立つ。

⑨(座技呼吸法を立ってする)自分の肩は上がらないようにする。(つながる→肘が浮く)袈裟斬り。受けも中心、肚から。

⑩中心へ。力がいらなくなる。

➡合気ガールより:自分の円に巻き込む

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