回転

 立秋を迎えました。外は嵐ですね。皆様ご機嫌いかがでしょうか。青い空、白い砂浜、夜空に開く大輪の菊の花…夏の思い出は増えましたか。各自天の使命を果たせとか、師のなさることは何でも真似びと言いますが、先生はいつも神対応だから、器が違うのか?豆皿、いいえお猪口な私は霊験あらたかなところで器を空けて磨いてきまぁす!と、いうわけで熊野古道へ行って参りました。夫婦杉が有名なあの幻想的な風景は坂の入り口で、参道は登山なのですが、石段をひたすら上るそして下りるので足腰の鍛錬になりましたよ。その先にある熊野那智大社、お祭りされている熊野夫須美大神は古名が熊野牟須美神で夫須美は「むす」生成発展を意味し、かつては結びの宮と呼ばれていたとか。那智の滝をお参りした時、ちょうど雨がサーッと降って水のカーテンがオーロラ状にたなびく姿がとっても神秘的でした。武道センター本館も、大雨だとナイアガラの滝みたいになってますけどね。

8月10日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち一教おさえ込み、④四方投げ、⑤側面入り身投げ、⑥呼吸投げ、⑦座技呼吸法、⑧逆半身片手持ち二教おさえ込み など

③斜めに捌く。親指を使って親指を殺す。手を握るのは親指とその他の指でしているので、親指がない状態になれば握ることにならない。

④今度は掌を上へ返す。技をするときにくぐらずにまっすぐ進む。

⑤相手の手首側の手は自分の腰につけておく。

⑥相手の掌が下を向く。

・前で見本をするのは、説明もするがそれより視覚からの情報が多い。言葉で一から十までがんじがらめには言わない。相手の動きや状況によって変わる応用を潰すことになるので。⑥ならその場から動かず相手の来た方へ投げているため、どの方向に回転がかかっているか分かる(相手の行く方に投げるなら転換するがしていないことから)。

⑧捌いて崩したものを上げて戻さず上げずに高さを変えずにする。

➡合気ガールより:何故その動きをするのか/吸い込んで吐き出す

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