自然に落ちる

 8月も終わりですね。まだまだ暑い日が続きますが、皆様お加減はいかがでしょうか。最近のサーカスって、ベルトみたいなバンドを使うんですね。それを手首や足首にひっかけるのはまだしも、首に下げたり時にはお団子にした髪の毛と連結したりして人と人が連なって宙づりに…。そもそも紐で吊られているので、振り子といえば振り子です。物体を紐につけて回転させると、物体には常に回転の中心を向く力が働くそうです。力の大きさは紐の張力に比例し、物体と回転の中心間の距離によって決まります。だから糸をピンと張らないとよく伝わらないし、紐であって板や棒ではないという…。そして勝手に投げ出したらそこで終わるわけですね。怖かったりしんどかったりするのを乗り越えたら、良いことあるよねきっと。

8月26日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ(上/下)/呼吸法、③正面打ち振りかぶって振り下ろす、④入り身投げ、⑤横面打ちでつながりを感じる、⑥四方投げ、⑦諸手持ち(転換)呼吸投げ、⑧突き(真後ろに)入り身して崩す、⑨座り技呼吸法、 背伸びの運動 など

②手でいかない。踏み込む。上がったら下がる。

③自然に落ちる。まだ技じゃない。止めない。

④合わせる。つながりを切らさない。

⑤目線が大事。相手を無視して行ったら切れる。捉えておく。

⑥(利用する→技)

⑦姿勢を変える。

⑧三角。引っ張るわけじゃない。触れているところではなくこの空間。避けてはいない。ギリギリまで避けない。何気なくやっているようで物理。自然の法則に近づける。

⑨準備運動はただ体をほぐすのではなく合気道で使える体を作る。腕力は絶対使わない。

➡合気ガールより:エンジンかけとく

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