傾かない

 初秋の時季となりました。皆様お元気ですか。先生がされていることこそが合気道と申しましょうか、先生が合気道そのものっていう感じ。説明もされるときでも、実践がまずあって、言葉は後からというのがわかります。痺れる~!それは多分あのこと(知識)やけどそんなん身から出ること(智慧)あるんやっていうのが一度だけではないです。それ自体、先生がやっているのはこのことかなってアンテナに引っかかったものだし当然なのか。合気道を作った開祖ってどんだけ教養ある人やねんと思ってましたが、それはやっぱり修行の末に体から湧き出てきたものだろうと得心しました。洋式の生活や学校のお勉強だけに慣れ過ぎていて他を忘れてしまっていますが、本来は見たり感じたり生活の中で体や気の使い方などを自然と身に付けていたのでしょう。だから、足元はどこなのか、自分が足元と思っているところは足元なのかというのをこの時間の中で探して直す、のが一番良い…けどすぐには出来ないから稽古あるのみ!

8月31日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥小手返し、⑦座技呼吸法、⑧正面打ち二教おさえ込み、⑨四方投げ、⑩天地投げ など

③(止めない)押して進まずに、足元へ。

④相手の前に足が残らないようにしっかり入り身する。

⑤(一教裏→)自分の足元まで崩す。起き上がれないようにおさえる。

⑥(相手の)外側へ転換する。相手によっては打ち下ろさずに止まっている人もいるので、捌くときに両腕を(ふりかぶる)。

⑧(肘をきめるようにして)二教は相手が起き上がれないように(中心をおさえる)

⑨(相手の)内側へ転換する(外転換)。傾かない。

➡合気ガールより:自分が技をかけにいくのではなく相手が技にかかりにくる状態を作る

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