肚を土台に

 白露を迎え、柘榴の実が生りました。真夏はバテ気味だった蚊達も最近は活動的ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。昔のマリオって、クリアしたところの続きが、ゲームオーバーになると結構前からやり直さないといけなかったと思います。稽古していると、多分やった事がないことはあまりなくて、体の使い方にしたって前にもやっている筈なんです。でも忘れるから、何度もやって体で覚えないといけない。忘れてもまた思い出せば良いのですが、それすらもやっているのは私だけれど呼び起こしたのは周りの人。そうやんなあ、前もやってるやんなあ、だいたい初回?もそんな感じやったんやから…。ってなると、自分いらんやん。うまくいくときは、透明なんですよね。いつでもどこでもそうなるように、薄めていければよいのですが。何かあってから右往左往するのではなく、そうする決意を常に持っていないといけませんね。

9月9日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち四方投げ(裏/表)、③呼吸投げ(転換/斜)、④正面打ち一教おさえ込み(表/裏)、⑤相半身片手持ち回転投げ、⑥入り身投げ、⑦演武の練習 など

②広げる→まとめる。もう片方の手は上に添える。スキがないように振りかぶって振り下ろす(がら空きで進むと相手に攻撃される)。手で持ち上げず肚を土台にする。

③呼吸法と同じ。片手でいこうとせず両手で広げる。

④振りかぶって振り下ろす+転換(捌き)。相手が他にもいたとしてもスキがない。

⑤正座するくらいまで下げる。肚が回る。

⑥(いこうとしていかなければ)下げていけば良い。感じる。下がる、落ちるというのはどういう状態なのか。押しも引きもしない。自分の力で立つ。

➡合気ガールより:二刀を一本に/体捌き、間

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