胸と臍下丹田をつなげる

 小雪の候、肌寒くなって参りました。皆様お加減はいかがでしょうか。紅葉の赤が美しいですね。山々の粧いも色とりどりです。多分自然な体の使い方をしたら誰でもできるんだと思いますが、それが一番難しいのはそうじゃないことをし過ぎているから…でしょうか。なおすところが多すぎて、その分伸びしろは沢山ある!から、やれそうなところからひとつずつ、やる。数年くらい前までは、オセロみたいにひとつうまくいったらバーッといくんじゃないかと期待してましたが、そんな甘くない。なんでって私がこれまでやってきたことなんだからもう仕方ない。でも今からでも遅くない、今やるのが最善でしかない。昔の映像見たら、初めて聞いたと思ってたことを普通に言うてはったから、聞いてない私…。目の当たりにしても分からないから内容が入ってこなかったんでしょうが、けだし今は認識したいのです。

11月27日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②手首取り横面打ち呼吸投げ、③横面打ち呼吸投げ、④肩取り面打ち呼吸投げ/四方投げ、⑤諸手持ち(上段)呼吸投げ、⑥突き角落とし、⑦半身半立ち両手持ち四方投げ、⑧後ろ両手持ち天秤投げ、⑨後ろ両片持ち一教おさえ込み、⑩後ろ両手持ち(転換)二教、⑪天地投げ、 背伸びの運動 など

②転換/外へ転換/内転換。気結び。打つ方は残す。

③ ②と同じようにする。中心を捉える、中心を守る(ずらす)

④待ち癖をつけない。自分から。まっすぐではなく円(手は受け身の手)

⑤一教押し込みと区別する。

⑥捌きの稽古(あじろに進む)

⑦手で上げようとしても上がらない。そこは捨てる(足がスッと入る)

⑧肚に胸が座る。胸と肚、臍下丹田をつなげる。相手が持ちやすいようにする。自然なてこ。

⑨額につける。胸と肚の一体化。首が座る。

⑩両方剣。てほどき。手は添えておくくらいで取れない。(相手は足元を斬られそうになるのを感じてとる)

➡合気ガールより:火花/進む動きと振りかぶりを合わす

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