中心に落とし込む/正面を見失わない

『おほぞらにそびえて見ゆるたかねにも登ればのぼる道はありけり』新しい年を迎えました。皆様お変わりありませんでしょうか。旧年中は田中万川先生を偲ぶ会の開催等各方面の皆様に大変お世話になりありがとうございました。こうして皆が揃って息災に本年も稽古ができることに感謝いたします。合気道は人間つくりの武道ですから、私たちは仕事や学業等の日々の営み、稽古を粛々と行い、皆で協力して世の為人の為に働き、それぞれの立場で覚悟を決めて力をお尽くしいたしましょう。あいにく初日の出は見られませんでしたが、先生のお姿に立ち昇る朝日を見ました!

1月6日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち側面入り身投げ/回転投げ、③両手持ち側面入り身投げ/回転投げ、④正面打ち一教おさえ込み(表/裏)、⑤入り身投げ、⑥小手返し、⑦逆半身片手持ち四方投げ(転換/内転換など)、⑧諸手持ち呼吸法、 背伸びの運動 など

②(体の変更。スッと通す)。一重身/下!中心から。

④(合わさる)まず合わす。それから方向を決める。がら空きにしない。中心に落とし込む。

⑤体の変更。(足元。中心、軸、重みが乗る)

⑥剣を持っているように⑤を小手返しでもする。技に囚われて正面を見失わない。

⑦合気剣。正面を見失わなければ振りかぶる動きになる。必ず中心を通っている。

⑧(イヨーッ!)ガチッと持ちに来てもふりかぶる電波を出しておく。体の変更、転換、一重身。手で持ち上げようとしない。淀む。バラバラにしない。ひとつにまとめる。

➡合気ガールより:広げる/半身とは

コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)