肚を充実させる

 春陽の候、菜の花畑が広がっていますね。皆様お元気ですか。下から下からをいつもやっている宇良ですが、大阪場所でも沈んで一瞬相手の視界から消えていました。当然相手だって下からくるんだから本当凄いと思います。体重も増やして最早小兵でもないし。俵を利用しての攻防が特徴的な宇良ですが、アースするとか技ができる間を取るとかそういうの全部分かりやすくやってくれているので感心します。バランスを崩しても戻るのが早いしすぐに下から攻めている。一方で、それだけ柔軟性があるのと形勢逆転できる色々な可能性があるから粘るんですが、誰が見ても挽回不能となれば手を離さなければ相手や自分が怪我をする危険があるという…肝に銘じておきます!反対に離せば斬られる場合もありますから、相手が何をしようとしているのか感じられるように、お互い身を守れるようにしたいですね。

3月25日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸法/(転換)呼吸投げ、③四方投げ、④諸手持ち(転換)呼吸法、⑤二教、⑥逆半身片手持ち(転換)四方投げ、⑦突き角落とし、⑧横面打ち一教おさえ込み、⑨正面打ち入り身投げ、⑩逆半身片手持ち振りかぶって斬り下ろす、⑪正面打ち一教おさえ込み、⑫(片手持ち)座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②前後。(結び立ち)

③肚から。手でやろうとしない。肚(中心)が教えてくれる。

④下段。肚を充実させる。

⑤二教をしようとしてぶつけて止めない。その先へ斬っている。感じて上中下段。但しいつまでも執着しない。

⑥(転換→トンと当てる)つながっていれば相手が倒れても続いていく。(立ったり座ったりする)

⑦体当て。体当たり(衝突)はしていない。捌き(出す、攻めながら下がる)。または吸収する。捌きと体の使い方。

⑧中心を捉えて下から。

⑨下から。脇は空けない。回り込まれる(隙)

⑩自分が入る。受けもついていって自分の身を守れるようにする。取れればてほどきになり斬られる。

⑪下から。中心を捉える。相手は浮く。自分は浮かない。

➡合気ガールより:連動

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