相手の肩の後ろ

 花吹雪の舞う季節となりました。枝垂れ桜が満開ですね。花の森の下では目にこそ映りませんが空気も香も淡い桜色。夏日が続くようですのでお体おいといください。さて、座っている姿ひとつとっても人それぞれですが、色々な情報にもなり得ます。観客になるのか主となるのか。サボってOFFにしていたらいけませんが、肩肘はらずリラックスしていたら案外スッと動けるみたいです。最初本を読んだ時はさっぱり分からないような内容でも秋猴の身とか漆膠の身とか枕をおさゆるといふ事とか、普段稽古でやってることやんなぁと今は思います。初心忘るべからずとありますが、初心とは初心者でなくちょうど良くなってきた頃のことで、時分の花を真実の花と勘違いして有頂天になるから失せる。まぐれでも人の協力でも1回出来た。それから何度かそういう時がある。その積み重ねで本当の花に…。素直な心と、今日の私は響いているか?

4月11日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤呼吸投げ、⑥四方投げ、⑦小手返し、⑧合気落とし、⑨三教おさえ込み、⑩座技呼吸法 など

③相手の打ち込みを受けて止めない(合わせる)。押して引っ張るのではなく振りかぶって(下からすり上げ)相手が回転するようにする。

④まず入り身する。技をしようとして離れない。相手を崩してそのまま返すが離れず転換もできる。

⑤(①)相手と同じ方を向く。

⑥相手が打つのに合わせて斜め後ろへ捌く。相手の肩の後ろが自分の前にある。当身の代わりに技になる。

⑦⑧ ⑥と同じ(技に入るまでが違う動きにならない)

⑨捌きは同じ。自分がくぐりに行くのではなく(相手が吊り出される)

➡合気ガールより:回転する力を加える

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