肚の前で斬る、突く

 藤棚に熊蜂が飛び交う時季となりました。皆様ご機嫌いかがでしょうか。藤の花が咲く頃にはいつも普賢桜が満開となります。染井吉野が咲くころにはいつ咲くかいつ満開か雨など降ればいつ散ってしまうかと気にしているのですが、枝垂れ桜も過ぎて八重桜の頃には落ち着いて鑑賞できるものです。止めないのは相手と正面衝突しないということもありますし、心をとどめないのもあるでしょう。準備万全であればそれなりにうまくいきますがそうでなければバラバラだし、怖かったら慄いて動けず避けてしまいがち。いつでも自分の中心から出していけるように、弛められるところは弛めて腰を下げる。できるできないじゃなくてやるんです!ハイ‼

4月15日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②両手持ち呼吸法/角落とし、③逆半身片手持ち(転換)角落とし/回転投げ、④横面打ち(内転換)四方投げ、⑤入り身投げ、⑥肩取り(転換)呼吸投げ、⑦逆半身片手持ち四方投げ(裏)、⑧横面打ち二教おさえ込み、⑨逆半身片手持ち(内転換)呼吸投げ、⑩座技呼吸法を立ってする、 背伸びの運動 など

②上段/下段。体が入る。(手は肚の前。らせん)

③縮めない(中心をとらえる)

④前屈みにならない。受けは頭を下げない。(袈裟斬り)

⑤肚の前で斬る、突く。(中心。重みが乗る)

⑥(めんと振りかぶる)(入り身投げの)手はあってもなくても良い。どのみち離れるが受けは危なくなれば手を離す。

⑦ (⑥を手首取りでする)

⑧(拍子、火花)

⑨(左右交互に斬る。右と左の連動)

⑩下から。受けは自分の方へ引き寄せる。

➡合気ガールより:間を埋める

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