呼吸力
大暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。ひと月続いた祇園祭も終わりましたね。さて、相撲の土俵が円いのは追い詰められても円形をうまく使えば無限に回り込めるためだそうです。実際に宇良が名古屋場所でしてましたが、相手が土俵の外へ押し出そうとしてくるのをうまく引き出しているようです。相手も追いかけて攻めてくるので自分もバランスを崩すが相手が崩れている間に動きながら立ち直っています。完了しなければそれが続くっていうのはこういうことなんでしょうし、攻める気迫がなければそうならないんでしょうね。簡単に諦めてしまわないように…。 7月29日の稽古内容 ご指導:吉田師範 ①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)側面入り身投げ、③回転投げ、④諸手持ち(転換)呼吸法からの入り身投げ、⑤正面打ち入り身投げ、⑥両手持ち呼吸法、⑦後ろ両手持ちおさえ込み、⑧逆半身片手持ち(内転換)一教おさえ込み、⑨正面打ち一教おさえ込み、⑩一教(裏)からの三教おさえ込み、⑪相半身片手持ち小手返し、 背伸びの運動 など ②③(相手に向かわず通す、ぶつからないところをさがす)(①→外へ転換) ④体捌き(つながりを切らさない) ⑤∞ 力は抜く ⑥(座技呼吸法を立ってする) ⑦中心から引き出す呼吸力(太陽の光を受け取れるように) ⑧(広げる)呼吸 ⑨(ぶつからない。間を取る) ⑩痛めつけようとしていない。(相手の親指の届かないところ)足を引く(自分の渦に巻き込む) ⑪(流れ)(中心へかえる) ➡合気ガールより:肚からもらう