二人で作り上げる

 重陽の節句の頃となりました。皆様お元気ですか。まだ暑いこの季節、菊と言えば大輪の花火を思い浮かべます。花火大会の中継をテレビで観ていても寝てしまいますが、実際に打ち上げ花火を見れば大きな花火大会でなくともその迫力に見入って吸い込まれてしまいそうです。音、明滅、静寂、開花、今にも降って来そうな空…。花火は打ち上げ方を組み合わせリズムとテンポで観客を惹きつけます。今度演武大会がありますが相手の方となかなかお会いできないので都度違う人に付き合ってもらって毎回違う人が仕上がっていくんだけど、この日お願いした方としたら花火みたいだったので、そんな感じで出来たら良いなと思いました。

9月7日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②諸手持ち(転換)呼吸法/呼吸投げ、③相半身片手持ち呼吸投げ、④一教、⑤突き(上段)一教おさえ込み、⑥両胸持ち呼吸投げ、⑦諸手持ち(転換)一教おさえ込み、⑧自由技、 背伸びの運動 など

②押し付けない。50%&50%。相手が6なら6、10なら10。強弱、大小、性別、年齢関係なくできる。

③逆半身片手持ちで(中心へ→相手の反対側もとる)それを相半身でもする。スキとは何か。いけるかどうかやっている二人はわかる。

④おさえ込みと思わず投げる。∞ 杖、手刀。二人で作り上げる。調和。50%&50%

⑤例えば正面打ち一教はこういうものだと思っている人ほどがら空きになる。最初から始まっている。突く、斬る繰り返し。

⑥響き合う。道が先じゃない。自転車乗るのが先。車の運転をしばらくしないと忘れてペーパードライバーになるのは頭で覚えているから。身につける。避けない。入り身、転換。あじろ。呼吸投げは技のもと。

⑦中心をつかむ(バラバラの動きをしない)。剣、物はエネルギー。

➡合気ガールより:肩肘張らずに伸ばす

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