(相手の体の中心を崩す)

 11月になりました。皆様お変わりありませんでしょうか。先日神戸で先生のセミナーがありました。兵庫県連盟の団体の技術交流を通じて技量向上と交流を深めるという趣旨で、武センはじめ大阪合気会からも多数参加しました。私は準備体操を担当し、私自身は稽古で注意したいことを感じて確認しながら行いました。先生について行って他団体の体操を直近で知る機会もあり、似て異なることをされても良いよう何も言わずやりましたが、今回はそれでよかったみたいです。先生から指導の際に趣旨説明があり、前のお手本どおりやっても良いし自分のところのやり方をしても良い。他の団体でどういうやり方をしているのかを知って自分の技に活かす。相手を否定せず尊重して止めたりせずに受け入れるという内容でした。お互いの融合みたいな技を自然に相手の方とやってて面白かったです。後半はグループに分かれ一つの技を各団体がどうしているのか稽古し合って研鑽しました。皆この合同稽古会の目的に沿って興味を持って前向きに取り組まれていて感じが良かったです。それにしても先生は連日飲み会で夜も遅いのに色んな準備や事務作業をこなされていて、他の皆さんへの気遣いも忘れずにすごい体力と集中力です。不肖合気ガールも先生のお役に立てるように精進いたします。

10月31日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③両手持ちからのストレッチ、④一教おさえ込み、⑤入り身投げ、⑥四方投げ、⑦小手返し、⑧二教おさえ込み、⑨座技呼吸法 など

③相手の出ている方の肩を返す(前に出てくる)

④(相手とつながった状態で転換)相手が横に出てくる

⑤(出てきたところを斜め後ろへ)

⑥手首の回転を使って肩を出す。受けは「四方投げ」の受けを決めつけてしない。自由技で天秤投げになると危ない。

⑦(準備体操と同じ)半身でする。向かい合うと方向が分からなくなる。

⑧ ④から二教。親指をつける。

➡合気ガールより:中心とつなげる/間を取る

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