何故その捌きをするのか

 芒種の候、皆様お変わりありませんでしょうか。先日お庭で採れた山椒を頂きました。爽やかな香りが鼻に抜けます。お昆布と炊いて佃煮にしました。次はちりめん山椒にしようかな。さて、今月の始めにフランスの先生の講習会に参加した際に自分の『一教』という概念を一度壊してみるというアプローチをしました。その経験は普段の稽古にも反映されたので、自分のものになっていけば、非力でも誰でもできるものになると思います。現段階での仮説ですが、体も見方も固まって自分が押し込むのと相手とつながる判別がつかなくなるより、フニャフニャでも固まらない方が未来は明るいでしょう。可逆性があるということは可能性があるということで。姿勢も変じゃないし。だから私が上達すればフニャフニャの女の子たちの活かし方(芯をつくる)が分かってくる筈だと考えています。稽古を続ければ外側はしっかりしてくるんですが。先生みたいに体格がよくてそうとは思えない柔軟で繊細な動きができる方が良いですけど、日本人ではあまりお見かけしないような気がします。

6月11日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤四方投げ、⑥呼吸投げ(角落とし)、⑦(転身)呼吸投げ(天秤投げ)、⑧小手返し、⑨(外転換)腕絡み など

③(中心を捉える)半身を替えずに(外へ)捌く。前足があさっての方を向かず、相手の方へ向いている。相手の攻撃は届かず、自分は攻撃できる。

④ ③→入り身投げ。入り身して転換するか、そのまま投げるかはその時々の状況に応じて。

⑤ ③→四方投げ。横面打ちの捌きは色々あるが、今どの捌きをしているか。何故その捌きをするのか。無理が生じていないか。

⑥ (③→角落とし)中心を捉える。裏三角。正三角形の頂点。歪な三角形にならない。自分の足は相手の方を向いている。

⑦体を開いて相手の攻撃は届かず自分は攻撃できるよう相手の肩が回転して出て来る。

⑧(横面打ちの回転を使って足元へ導く)

⑨斜め後ろへ転換する(前方へ捌いて中に入らない)

➡合気ガールより:相手の腕を剣や杖に見立てる/トンと体ごと中心に当てる

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